本記事では、IPAの高度試験「プロジェクトマネージャ」の試験を受けた感想を書いていきたいと思います。
結果としては、合格することはできませんでしたが、学びになることや来年もう一回受ける上で参考になりそうなことを書いていきます。
これから受験するみなさんの役に立てば幸いです。
はじめに
本記事では、IPAの高度試験「プロジェクトマネージャ」を受験した感想やそれに向けての勉強法などを書いていきます。
これから「プロジェクトマネージャ」の試験を受験することを考えている方に向けて、私の心境やリアルな側面などを書いていきたいと思います。
一人でも多くの人の参考になれば幸いです。
プロジェクトマネージャ試験とは?
まず手始めに、IPAの高度試験「プロジェクトマネージャ」とは何か、解説いたします。
まずは公式HPのリンクを貼っておきます。ご参考まで。
簡単に言うと、会社組織のシステム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトのリーダー・マネージャとして成功に導くための体系的な知識を証明するために資格です。
資格取得に必要な実務経験などもないので、誰でも受験することはできますが、論文試験では自身の経験をもとに論述する課題が出ますので、最低限ITプロジェクトの経験がないと難しいというのが実際です。
本資格は、「高度な知識・技能」に該当する資格で最難関資格の一つです。これを取得すれば「プロジェクトマネジメント」ができると言うわけではないですが、プロジェクトマネジメントをする資格を十分に証明できるものと考えられます。
また、多くの場合、その難易度と習得できる知識を鑑み、資格手当でも高い金額が設定されていたります。頑張って取得するに値する資格です。
プロジェクトマネージャ試験を受けた感想
プロジェクトマネージャ試験を受けた感想です。
率直に「結構いけたかも」というのが、直後の感想でした。とはいえ、結局論文試験は自己採点できないことと、午前試験とかが自信なかったりしたので、自己採点はしませんでした。なので試験結果発表までドキドキして過ごしていました。
この感想に至ったのも、結構時間を割いて勉強してきたからこそでした。
平日は多くて2時間やってきて、土日も合計3時間以上はやるようにしていました。土日で時間が割ける時は半日やったりもしました。
これまで応用情報の試験対策などもしていたので、午前試験の勉強は最低限にして、午後試験の対策をメインに行ってきました。
特に論述試験は、とにかく慣れが必要だと問題を見たり参考書に書いてあったので、特に重点的に行った結果だと思っています。
感想としては、直後に「結構いけたかも」で、結果を見てかた「次は絶対いける」という自信に変わりました。
頑張って勉強してよかったです。
プロジェクトマネージャ試験の結果
試験結果は不合格です。(…悔しい!!)
試験結果は以下の通りです。
午前Ⅰ:71.40点
午前Ⅱ:72.00点
午後Ⅰ:63点
午前Ⅱ:B評価
でした。
論文で惜しくも合格点に届かずでした。論文試験対策に一番時間をかけただけに、非常に悔しかったです。
ここまでやればB評価というのがわかったことが大きな収穫でした。勉強方法については別記事にいたしますので、少々お待ちください。
試験結果から、それぞれの点数がもう一回りずつ高くなれば、きっと合格できていたのではないかなーと思っています。つまりプロジェクトマネージャの理解の深さをもう半歩深ければ合格できたのではないかなーと総じて感じました。
来年への手応え
最後に来年への手応えです。
次こそは絶対に合格できると実感しています。そのためにはしっかり試験勉強をより高い精度で行わないといけません。
それも一度受験したからこそかなと思います。
また、同じタイミングで受験して合格している同僚を見ると非常に悔しい思いをしていますが、かなりの難易度の試験で例年20%も合格しない試験なので、次こそが本命だと切り替えていきたいと思います。
しっかりと勉強しましたが、合格できませんでしたが、その結果(特に論文のB評価)がものすごく適切なフィードバックだと感じているので、受験して非常によかったと思っています。
来年こそは絶対合格します!
まとめ
まとめます。
- プロジェクトマネージャ試験とは?
- 最難関試験で、非常に難しい!
- 受験した感想
- 直後「結構いけたかも」
- 不合格だったが「次は絶対いける!」
- 結果
- 不合格!
- 次回への抱負
- 次こそは合格します!
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