GCE(Google Compute Engine)でディスク拡張した話

Python

先日、GCEでディスクの追加を作業したので、そのまとめです。

本記事では、具体的な作業などは紹介しておりません。まずは入り口で、何をしなければいけないかを把握するための記事になります。

なので、具体的にどうしなければいけないかは、私自身が参照したサイトのリンクを貼りますので、そちらからご参照ください。

背景

まず今回GCEのディスク拡張(ストレージ拡張)に至った背景をお伝えします。

今回ディスクを拡張させた環境は、GCE(Google Compute Engine)を24時間フルで稼働させて1時間おきに30〜40分程度の処理を回しています。

基本的にはGCEのストレージ内にデータが貯まるような処理にはしていませんが、当初の想定から機能を追加するように対応したり、GCE内に一時的にファイルを保存しておいて欲しいなど、ストレージを圧迫する内容が徐々に増え、ついにディスク要領不足のエラーでぽちぽちエラーを出すようになってきました。

そこでストレージ内の整理、もしくは、ディスクの拡張で担当者に相談したところ、「ディスクの拡張」となり、本記事の内容に至った、という経緯になります。

参照したサイト

次に参照したサイトをざっと紹介いたします。こういった作業の際はぜひ参考にしてください。

【ディスクの拡張とマウント】

永続ディスクをインスタンスに追加する  |  Compute Engine ドキュメント  |  Google Cloud
Windows または Linux インスタンスでディスク ボリュームの作成、接続、マウントを行う方法を学習します。
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【SSHターミナル内での作業】

【 df 】コマンド――ディスクの空き領域を表示する
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、「df」コマンドです。
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ざっくりした手順

ここ重要です。安易に作業する前にまずは概要を把握しましょう!

  1. ディスクの拡張(簡単だけどお金のかかることだから慎重に!)
  2. 追加されているかの確認
  3. ディスクのフォーマット
  4. ディスクのマウント
  5. ディスクの自動マウントのためのfstabの編集
  6. 確認
  7. 再起動して、起動しただけでマウントできているか確認する

感想

ディスクの追加は簡単でした。けど私自身これをポチって追加すれば、自動で割り当てられると思っていました。

ただ、ハードディスクとかを買ってきても、買っただけでは容量は追加されないですよね。
実際にハードディスクを買ってきても、まずPCに接続しないといけないですよね。接続かなんかするとフォーマットするように促されますよね。

要するにこういったことをしないといけないということです。
Google側からもGCE使うくらいなんだから、これくらいの設定は自分でやってねって感じがします。

あとはviエディターはやっぱり使い慣れないですね。この手の編集って結構コアな部分の編集で、調べててもバックアップとって起動できなくなった時に備える…とか書いてあって、「そんなことあるの…?」と戦々恐々としながらやらざるを得ないんですよね。
だからエラーとか出るとドキッとしたりします。本当に慣れないです。


以上になります。簡単な記事ですが、皆さんの助けになれば嬉しいです。

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