統計検定2級(CBT) 合格記

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先日、統計検定2級(CBT)に合格しました!
データサイエンティストとして取得しないとなーと思ってから結構時間が経ってしまったのですが、無事取得することができました。

その取得まで過程や私にどんなバックグラウンドがあるのかなど含めてご紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください。

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筆者の背景

まずは私がどのようなレベル感で統計検定の勉強を始めたのか、といったことをご紹介いたします。

  • 職業:データサインティスト
  • 最終学歴:水産学部卒業(理系)
  • 取得資格:データサイエンティスト検定リテラシーレベル
  • 統計学の素養:約10年前に大学の教養科目程度
  • 数学の素養:高校数学IIICを受験で使用する程度
  • 統計学の最近の勉強歴:半年ほど前に『完全独習 統計学入門』を読破程度

職業こそデータサイエンティストですが、データの抽出や機械学習を用いた開発など、学問的な範囲には業務で触れることもほとんどなかったです。そのためお恥ずかしい話ですが、データサイエンティストにも関わらず2級に合格するのにちょっと苦労しました。
数学はある程度高校でやっていたので、シグマの意味や微分積分、そして確率の基本などは理解できている状態です。
なので、素人に毛が生えた程度の状態で挑んだと認識していただけると幸いです。

使用した教材

学習方法

上記のような教材を使用して実際に合格までたどり着けました。
とはいえ、本当にガッツリ使ったのは、「統計Web」と「過去問」です。そのため、極論、過去問にお金をかけるだけで取得できる人もいるかと思います。

さて、実際の学習方法ですが以下のような手順で取り組みました。

  1. チートシートを見て、必要な内容の全体観を掴む
  2. 統計Webをはじめからやる
  3. その際にしっかりノートに書いて理解と記憶に努める
  4. 統計Webの練習問題をちゃんと解く
  5. 検定の内容に入る前に1回過去問を解いてみる
  6. 解き直しと合わせて、ここまででやった内容を総復習する
  7. 統計Webの続きを学習する
  8. 統計Web全ての範囲を終えたら、過去問を解き、答え合わせをして、解き直しをする
  9. 暗記すべきところで暗記できていない箇所を抽出する
  10. 統計量の計算式など暗記すべき箇所を徹底的に暗記する
  11. 他の年の過去問を解き、答え合わせをして、解き直しをする
  12. 手順の9.10.11.を繰り返し行う
  13. 試験直前では自信をつけるために一番得点できる自信のある過去問を再度解く
  14. 試験本番

長くなりましたが、このような感じで勉強を行いました。
統計Webで学習する範囲は、ちょうどキリ良くまとまっていてStep1の基礎編までできていれば問題ありません。

大学受験を思い出しながら、とにかく書き出すことを中心に学習していきました。もちろん試験本番で計算機を使える問題は計算機を使って解きます。

学習の要点

学習の要点は3つです。

  1. 模範解答で計算が省略されている箇所を中心に、暗記すべき箇所は暗記する
  2. 何を検定しているのかなど、全体の理解に努める
  3. とにかく過去問を解く、そして問題に慣れる

総括

暗記・理解・過去問!
試験勉強の鉄則に則ったもので、真新しいことは何もありません。受験勉強と同じように、覚えるべきところを覚えて、問題を理解して、解き慣れる。これにつきます。

統計検定も特別なことはなくて、自分のレベルに合わせてスタート地点を決めれば、多くの方が到達できる資格だと思います。

これから勉強・受験を考えている方は、ぜひ頑張ってください!あなたならきっと合格できるはずです!

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