出場チーム、監督、応援されていたサポーターのみなさん、試合お疲れ様でした。
早速試合のレビューをしていきたいと思います。
試合結果概要
スコア：
ベルギー 1ー0 カナダ
得点者：
44分：バチュアイ（ベルギー）
特記事項：
カナダ、ベルギー相手に善戦。何度も得点の匂いを強烈に匂わせるも、守護神クルトワがゴールを死守。開幕からここまで屈指の好ゲームとなった。
試合詳細
前半
下馬評としてはベルギーが優勢だが、立ち上がりチャンスを作ったのはカナダ。サイドから攻撃を仕掛け惜しいチャンス。得点には結び付かず。
前半早々ベルギーがペナルティエリア内でハンド。カナダにPKのチャンス。しかし、クルトワがPKストップ。キッカーであるデイビスのコースが甘く入り、カナダのワールドカップ初得点のチャンスを逃してします。
カナダは勢いそのままにベルギーゴールに迫っていく。カナダは高い位置からプレッシャーをかけ、ベルギーのロングボールを拾いチャンスを作る。立ち上がりはカナダの方が上々な滑り出し。
カナダペースから徐々にベルギーがペースを取り戻す。ベルギーはカウンターからアザールがチャンスメイク。得点には結び付かなかったが、ベルギーが怖さを見せた。
カナダも簡単に試合の主導権を渡さず、早いサイド攻撃を中心にベルギーゴールに迫る。互角以上の戦いを見せている。どちらが先に先制点を取るのか。
前半終了目前、ベルギーがついに得点。DFラインからのシンプルなロングボールに対して、バチュアイが抜け出しボレーシュートで得点。この時間帯に一発で沈めるのはさすがベルギー。この失点に対するカナダはどのように対応してくるか。
後半
どちらかと言えばカナダペースで進んでいた前半であったが、前半終了間際に一発で得点を奪ったベルギー。その後半の立ち上がり、カナダは前半の勢いを保ったまま、後半のファーストシュート。
前半からのペースを維持しているカナダは、あと一歩のところまでベルギーゴールに迫るもなかなかゴールネットを揺らすことが出来ない。しかし、勝っているベルギーが次第にフラストレーションを溜めている様子が伺えるので、カナダはまだまだチャンスあり。
前掛かりになるカナダに対して、ベルギーはカウンターからカナダゴールに迫る。
一進一退の攻防が続く中、どちらもなかなか得点が奪えない。カナダが押し込み、ベルギーがカウンターで応戦という構図を何度もこの試合を通して行われてきた。
カナダは終始攻め切り、惜しくもベルギーに敗戦。
立ち上がりのPKを惜しくも外したことを忘れてしまうくらい、多くの攻撃をベルギーに対して与え続け非常に惜しい試合となった。
総括
カナダは終始攻め続けるも、惜しくも敗戦。
カナダはベルギー相手にこれだけ戦えることを世界に証明した形となった。ベルギーはカウンター一発の得点を守りきり、初戦白星発進。
ベルギーはまだまだ本調子でない様子。中盤でのボールロストやラストパスの精度など、今ひとつだった印象。一方のカナダはエンジン全開で、非常に良い印象であった。36年ぶりの出場で、まだ得点を奪えてないカナダは、次戦でしっかりとワールドカップでの爪痕を残すことに期待できそうで、楽しみなチーム。
本当に立ち上がりのPKを決めておけば・・・
カナダは応援したいチームになりました！
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