本記事では、初心者にやさしい技術系書籍で、コードなどによるハンズオン形式のない、読み物系書籍を紹介します。名著から最近の書籍まで紹介します。
読み物なので、肩肘張らずにソファーで読める書籍などを紹介します。ぜひ手に取ってみていただけると嬉しいです。
時間がない方向け 本記事のまとめ
本記事で紹介する書籍は以下の5冊です。参考になれば幸いです。
本記事のターゲット
エンジニアリングやプログラミングをかじりか始めた方向けに選書しております。特に以下のような方が目安になります。
- プログラミング歴1年未満
- チーム開発経験 ほぼなし
- 職種
- エンジニア/データサイエンティストなど
とはいえ上記に限らず、読んでいただけると嬉しいです。週末のお出かけで本屋さんに寄ってらちょっと気に留めて探してもらえると嬉しいです。
『Googleのソフトウェアエンジニアリング』
まず1冊目は『Googleのソフトウェアエンジニアリング』です。本書はGoogleで大切にされているソフトウェアエンジニアリングの哲学が記されています。
本書のボリュームも然ることながら、そのお値段も結構します。
ですが、それでも駆け出しの方にとってはコスパは悪くないです。むしろ良いです。本書を読む方全員にGoogleのソフトウェアエンジニアリングの哲学が必要ではないかと思います。しかし、その考え方に基づくことで、人と開発が非常にスムーズになること間違いなしです。
駆け出しの方は、かなり自分のことで精一杯だと思います。私もそうでした。
そういったことも踏まえると、本書を読んで、次のステージへの準備をする意味で必読かと思います。
『リーダブルコード』
2冊目は言わずと知れた名著『リーダブルコード』です。
これはいろんなブログやテック記事でも紹介・解説されています。開発業務に携わるデータサイエンティストの方(主な本ブログのターゲット)は絶対に読むことをお勧めします。
特にデータサイエンティストは分析業務の方が慣れている人も多いかと思います。すると、使用するのはPythonのノートブックが主流かと思います。(少なくとも私の周りは)
その分析やモデルなどを展開する場合に、このリーダブルコードの考え方が重要です。
ある種、課題図書です。勉強熱心な駆け出しの皆さん、まだ読んでいないようであれば、ぜひ。
『デジタルアイデンティティー』
続いて3冊目は『デジタルアイデンティティー』です。
本書は認証やセクリティ系の書籍です。開発にセキュリティや認証は切っても切り離せないことが多いです。
読み物系ではありますが、本書の内容はちょっと難しいです。とはいえ、非常に重要な分野でもありますので知っておいて損のない内容となっております。
さて、本書は私の所属する会社のCTOが推薦図書として紹介してくれました。データサイエンス界隈でもトッププレイヤーの方でもありますので、その内容や重要度はかなりのもになります。
ぜひ度一読ください。
『リーダーの作法』
続いて4冊名は『リーダーの作法』です。
本書はエンジニアリングチームのリーダーが実践すべき内容がコラム形式で記載されています。
本記事の対象読者である「駆け出し」の方は、いますぐに役立つ知識ではないかもしれません。しかし私は、プレイヤーの段階からリーダーやマネージャーの動きや考え方を理解しておく必要があると考えています。なぜなら、それはチームにとって間違いなく有用であるからです。
プレイヤーの段階からリーダーやマネージャーの考え方を把握した上で多日振る舞うことができれば、チームで重宝されていることは間違いありません。なぜならリーダーにとって不可欠な存在になれるからです。
そういった意味でも、必読の書籍となっています。
『AI・データ分析プロジェクトのすべて』
最後の5冊目は『AI・データ分析プロジェクトの全て』です。
本書は特にこれからデータサイエンティストを目指す方、駆け出しデータサイエンティストの方向けの書籍となっており、書かれている内容が誰にとって必要な内容かまで明確になっている、超良書です。
駆け出しの方は、どうしても仕事の全体像が見えていないことは往々にしてあります。それはしょうがないことです。しょうがないことなのだとしたら、それができている駆け出しの方って、かなり有望株になりませんか?私は有望株だと思います。
そんな有望株になりたい「駆け出し」の方には、絶対にオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。どの書籍も私にとって、今でも何度でも読み返す良書ばかりです。ぜひ手に取って内容を頭に入れて日々の業務にあたると一段階レベルアップできるかと思います。
本記事で紹介した書籍は以下の通りです。
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