【データサイエンティストが厳選!】おすすめ統計学書籍6冊

統計学

これまでやり込んできた統計学の書籍から、リファレンスとして強力な力を発揮してきた、『統計学』に関する書籍をまとめてご紹介いたします。

これから統計学を少しずつ勉強していきたい人〜武器として活躍したい人へ向けたものとなります。ぜひ参考にしていってください!

ちなみにですが、統計学の勉強については、統計Webでの学習をおすすめしております。こちらもぜひ活用してみてください!

『完全独習 統計学入門』著者:小島寛之

個人的には統計Webと並んで、『THE・統計学入門』にあたる書籍かと思います。特に本書は統計検定3級程度であれば対応できるレベル感となっております。(2級には対応しきれないイメージです。)

その点を踏まえると、入門書としては非常にわかりやすいかと思います。おすすめです。

『Rによるやさしい統計学』著者:山田剛史

Rを使って統計学を学ぶことができます。個人的な感覚として、学問分野ではかなりRが使われている印象があるので、これから専門の研究をしていく理系の学生(理系に限らずですが)には、おすすめとなっています。
学生だけではなく、Rの勉強と統計学を効率的に行いたい方におすすめです。手を使って計算するのがちょっとめんどくさい分散分析や多重比較、因子分析などについても学ぶことができます。

『統計学入門』著者:東京大学出版

本ブログでも何度もおすすめしている書籍になります。入門を超えるくらいの統計学が必要な人は、おそらく全員持っている書籍かもしれませんね。
そういう意味では、入門や基礎から一歩飛躍させたい方にはぴったりかと思います。

しかし、内容はそこまで簡単ではありません。ちょっと覚悟が必要です。対数正規分布・ワイブル分布・多変量正規分布など、高度な内容も記載されています。
個人的には辞書的に机に置いておく1冊かと思います。

『入門 統計学』著者:栗原伸一

基本的な内容が非常にわかりやすく記載されております。計算式での表現を少なくして、文章での表現が多く、とにかく理解しやすいように表現されています。
本書の後半には、多変量解析やノンパラメトリックなどについての記載もあり、まず読んでみる統計学書籍にぴったりとなっています。

『統計学実践ワークブック』著者:日本統計学会

統計検定準1級にぴったりの本書。これだけでは決して統計検定準1級に合格できないかと思いますが、出題範囲と合わせる形でまとめられています。
ただ、1ページにも満たない内容で記載されている内容も、深くみていけば1冊になるような分野もあるので、本書をベースに深く知りたい内容については、別の書籍で勉強していくことをおすすめします。

例題もあるというのが、個人的には好印象な1冊です。

『統計学図鑑』著者:栗原伸一

本書の特徴は、豊富な図表にあります。とにかくわかりやすく、理解しやすくを追求して編纂したんだろうな〜というのが伝わってきます。

また、1冊通して理解する構成ではなく、『図鑑』とあるようにかいつまんで自分の知りたい内容にアクセスすることができます。
レベル感としては、おおよそ統計検定2級程度となっています。2級を超えるような内容も若干混ざっていたりしますが、2級に合格するという目線に合わせていると考えられます。

まとめ

以上となります。わかりやすい書籍で私が実際に使っている書籍を集めてみました。
もし参考になりましたら、ぜひ購入してみてください。

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