出場チーム、監督、応援されていたサポーターのみなさん、試合お疲れ様でした。
早速試合のレビューをしていきたいと思います。
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スコア:
カタール 0-2 エクアドル
得点者:
エクアドル:バレンシア(PK)
エクアドル:バレンシア
特記事項:
カタールは初勝利ならず。エクアドルの試合巧者ぶりを発揮。カタールはうまく切り替えて次節に修正を反映させて初得点・初勝ち点・初勝利をもぎ取って欲しい。なによりカタールはチーム雰囲気を良くして、次節に期待。
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前半
前半は完全にエクアドルペース。VARによってオフサイド判定が出てゴールの取り消しがあったものの、エクアドルは冷静さを失わずに攻撃を組み立ててPKを奪取し、無事先制点を取った。
その後もパスをしっかりと回し、ボールを失えば組織だったプレッシャーで自分のボールとし、強さを見せた。
一方のカタールは、VARによるゴール取り消し後、勢いに乗り切れず、前半は終始ペースを握れず。気合十分なのは伝わってくるが、厳しめの守備でイエローに繋がる苦しい結果に。
前半ラストプレーでは、最大のチャンス。決めきれていれば、試合の流れも変わったかもしれない。
後半
カタールの立ち上がり、プレスの位置を押し上げて、前半からの修正を加えてきた。
一方のエクアドルは、カタールの修正点をうまくいなすようなボール運びや、攻撃を急がない姿勢でペースを与え切らず。南米予選4位の試合巧者ぶりを発揮。
エクアドルはしっかりとペースを握って、徐々にカタールの集中力と冷静さを搾取していく。カタールは所々惜しいシーンがなかったこともないが、今ひとつ連続性がなくチャンスを生かしきれない。これがエクアドルの試合巧者ぶりなのかもれない。
後半40分を過ぎて、カタールはシンプルなロングボールからこの日1番のチャンスを迎えるが、惜しくも得点には繋がらず。日本も散々苦しめられてきたが、カタールはシンプルな攻撃にワールドカップでも勝機がありそうな予感をさせた。
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エクアドルの試合巧者ぶりが目立った試合。カタールは拙攻が目立ち、粗さが出てしまった。
カタールの攻撃が、もっと波状攻撃になれば結果は変わっていたかもしれない。特にシンプルに前線にロングボールを放り込んで、一発で仕留める日本もよく苦しめられるサッカーを繰り広げれば、勝機はありそうなシーンもあり、残り2節に期待。
エクアドルは前半で2得点。後半は余裕の試合運びで危なげなく勝ち点3を獲得。
チーム内での約束事やルールが非常に浸透しているような組織立った、連動性を発揮していた。この組織プレーが上位チームにどれだけ通用するかで、ワールドカップの台風の目にもなるような期待感を持たせてくれた。南米4位に期待したい。
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