本記事では、データサイエンティストに取って必要なスキルを身につける方法を解説します。
これからデータサイエンティストになっていきたい方向けに書いていきます。現役のデータサイエンティストの方がもし読まれました、ぜひご意見いただけると嬉しいです!
時間がない方向け 本記事のまとめ
データサイエンティストに必要なスキルはざっくり定まってきている
→データサイエンティスト協会のページへ
データサイエンススキルを身につける方法はざっくり3つある
- 方法①:実務経験を積む
- 方法②:独学
- 方法③:スクールに通ってみる
データサイエンティストに取って必要なスキルとは?
データサイエンティストに必要なスキルは、一言では言い表せません。なぜかというと、求められるスキルは非常に多岐にわたることが多いからです。
とはいえ、それでは答えにならないと思いますので一つの回答を用意しました。それはこちらです。
こちらはデータサイエンティストに必要なスキルを決めている「データサイエンティストスキル定義委員会」の発行しているスキルチェックリストのリリースページです。気になる方はチェックしてみてください。
ちなみに、こちらを確実にチェックしていきたい方は、データサイエンティスト検定リテラシーレベルを受験してみるのが良いかと思います!
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方法①:未経験で実務に飛び込む
方法の一つ目は、未経験採用をしている企業に飛び込んでみるのが良いかと思います。
経験を積むことは何より大事です。特にスキルの定義もまだまだ曖昧なこの分野では、実務経験が大きく評価されます。だからこそ飛び込むのです!
そして、飛び込むなら、事業会社より未経験採用をしているSES系の企業が良いと思います。
「SESは悪」のような話をよく耳にしますが、それは多重請負だとか、ブラックSESなどが原因であり、SES自体に問題は無いケースがほとんどです。
それに事業会社のデータサイエンティストだと、ほとんどの場合で扱うデータは変わりません。だとするならば様々なデータに触れる機会のある可能性があるSESの方が、幅広い経験が積めるかもしれません。
社名こそ言えませんが、私はそんな企業に飛び込むことができて、経験も積めて、駆け出しを卒業できました。
なので、探せばあります。私の経験した企業も応募しています。言い訳を言わず、探して応募して1秒でも早く経験を積みましょう!
方法②:独学で学ぶ
二つ目の方法は独学で学ぶことです。
本記事はデータサイエンティストのスキルを身につけるなので、どんなバックグラウンドがあるかは問わずにデータサイエンスが扱えるようになるにはどうすれば良いかを論じます。
そういった意味で、独学です。
独学を職に繋げるのは難易度が高いので、本記事では説明しません。今データサイエンスとは違うそれぞれの職場に、独学で身につけたデータサイエンスを適用する場面を想像してください。
その場合、独学で行っていくことは十二分に可能です。十二分に。
昨今、様々な現場を想定した機械学習による予測を行なっている書籍を多く目にします。そういった書籍の多くは、Pythonのインストールなどから始まることも多いです。完全に初心者でもデータサイエンスを始められるように想定した作りになっています。
それに、PythonをインストールしなくてもGoogleドライブを使っていれば、Google Colaboratryでサックとできますしね。本当に簡単に独学を始められます。
これらの方法を使ってデータサイエンスを身につけることもできます。
方法③:スクールなどに通ってみる
最後はスクールです。
正直なところ、私はスクールの経験がないので実体験を元にお伝えすることはできないのですが、同僚が経験者なので、ヒアリングしたことがあります。それをまとめると以下の通りです。
- 独学ができない人にはおすすめ
- コスパは正直よくない
- 実務に勝るものなし
だそうです。
やはり想像の通りかと思います。
色々試してみて、どうにもうまくいかないなら最後の手段としてやってみるのが良いかと思います。それにサクッと学ぶだけならばおすすめはできません。データサイエンスで絶対に食べていきたい、という覚悟があるのであれば、スクールを検討してみるのが良いかと思います。
まとめ
以上となります。本記事のまとめは以下の通りです。
データサイエンティストに必要なスキルはざっくり定まってきている
→データサイエンティスト協会のページへ
データサイエンススキルを身につける方法はざっくり3つある
- 方法①:実務経験を積む
- 方法②:独学
- 方法③:スクールに通ってみる
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